一般質問を行いました

3月3日(金)午前10時より、一括質問一括答弁方式で行いました。

おはようございます!

ツーブロック議員などと揶揄されております福田誠で ございます。
私自身3度目の一般質問であります。これまでの質問をYouTubeで見て
いただいた方から、『メタバースとか難しいこと言わねで、もっとわかり
やしことやれや!』と言われましたので、今回は40年間関わってまいり
ました「スポーツ」についての質問と提案をさせていただきたいと存じます。

その前に、一昨日のマサヒロ議員さんの質問でもありましたが、日本に
誇れる条例『スポーツ立市条例』に触れてから質問に入りたいと思います。

横手市のHPには、次のように紹介されております。

スポーツをキーワードに、元気なまちづくりと地域の活性化を推進する
『スポーツ立市よこて で まちを元気にする条例』を平成25年3月
定例会において可決いたしました。

 (まさに10年前であります。
 そして、こうも記載されております。)

議員提案による政策条例の制定は、横手市議会では初となります。

 ほんとうに素晴らしいことだと思います。

制定検討会議を立ち上げ、条例の策定に向けて協議を重ねられた
小野議員さん、青山議員さんをはじめとする 先輩議員 皆様のご努力に
敬意を表し、改めて御礼申し上げたいと存じます。

さて、
それでは、通告に従って質問をさせていただきます。

大項目として「スポーツによる まちづくり・地域活性化」
中項目として、4点 通告書に記載させていただきましたが、その全体像を
イメージしていただきたく資料を添付いたしましたので、資料1をお願い
いたします。

先ほど触れました「スポーツ立市条例」からすると、かなり見劣りする
内容ですが、私が40年間あたためていた構想でもあります。
パワーポイントの使い方も一昨日の先輩議員に比べると貧弱なもの
ではありますが、どうぞ ご笑覧くださいませ。

まずは、1点目「大規模大会」についてであります。
その1項目
各種競技の全国大会などの誘致に、これまで以上に力を注いでほしいと
思いますが、それについて伺います。

 2項目は「プロの興行試合」についての誘致であります。
施設の問題もあろうかと存じますが、数年後の開催を目指してでも、
いまから動いていただきたいものですが、いかがなものでしょうか?

そして、ここで提案なのですが、大会等の誘致だけでなく、
横手市という地元に根付いたクラブ、市民が応援出来るチームを
創りあげるというのは、どうでしょうか?

サッカーのJリーグは今年30周年を迎えます。
その30年前から数年間言われ続けましたが、秋田にプロのチーム
なんか出来るわけがない!!
と、

しかし、いまでは「ブラウブリッツ秋田」という立派なクラブが出来て
その専用スタジアム建設も今計画されているところまでになりました。

バスケットのBリーグも同様であります。

そこで、バレーボールのVリーグは どうでしょうか?!
男子のV1,V2,V3と30チームのうち、東北地区には無いようです。
しかし、横手市内の高校に全国的な強豪校があり、中学校も県大会を
制する強豪校もあります。
そして なによりも 素晴らしい指導者もいらっしゃいます。

サッカーやバスケットのように何万人・何千人のスタジアムやアリーナ
が無ければ参戦出来ないわけでは無いようです。
Vリーグに参戦するクラブを! と、提案いたします。

 中項目2つめは「スポーツ拠点」についてです。
その1項目、県大会・東北大会の開催について、全国大会誘致と同様
伺います・

2項目は、「合宿誘致などによるスポーツ振興」についてであります。
これまでも、3×3(スリーバイスリー)代表など
様々な合宿が行われていたのは承知しておりますが、新規の誘致にも
力を入れていただきたいのですが、いかがでしょうか?

 中項目3つ目は「スポーツによる地域活性化」についてであります。
1項目は、「地域スポーツコミッション」設立の提案です。
資料2をご覧ください。
スポーツ庁によると、「地域スポーツコミッション」とは、
地方公共団体、スポーツ団体、民間企業が一体となり、スポーツによる
まちづくり・地域活性化を推進していく組織の総称であって、
次の4要件を備えるもの。 と、あります。
①一体組織要件…
②常設組織要件…常設の組織であり、時限の組織でないこと
③対域外活動要件…スポーツツーリズムの推進やスポーツ合宿・キャンプ
 の誘致など地域外交流人口の拡大に向けたスポーツと地域資源を
 掛け合わせたまちづくり・地域活性化の為の活動を主要な活動の一つ
 としていること。
④広範通年活動要件…単発の特定の大会・イベントの開催及びその付帯事業に特化せず、スポーツによる地域活性化に向けた幅広い活動を年間を
通じて行っていること。

以上を踏まえて、仮称 よこてスポーツコミッション ということで
イメージしたものが資料2となります。
ぜひとも設立に向けて進んでほしいのですが、いかがでしょうか?

この項2つ目は、「スポーツツーリズム推進による交流人口及び関係
人口の拡大」を提案いたします。
先ほどの資料2での「アウター事業」とある部分です。
 具体的には、来年にはオープンする『あおーな』に
昨年私が提案したeスポーツ、そして、
単なるゲームではない身体を動かすゲームといいましょうか、
デジタルスポーツなどでスポーツツーリズム推進を図ることを
提案いたします。

中項目4つ目は「スポーツ イン ライフ」であります。
また英語使って…とお叱りを受けるかもしれませんが、
スポーツ庁が推奨しているもので、『生活の中にスポーツを』という
意味でありましょう。

資料1で 一番 土台となる部分が、これであるということを示した
つもりであります。
その1点目、気軽に楽しむ大会の開催の提案であります。
 具体的に申しますと、横手発のニュースポーツの大会です。
例をあげますと、「スポーツYUKIYOSE世界大会inよこて」
5年前に私たちのサッカーチーム(中学生)で参加いたしましたが、
とても盛り上がった大会でありました。
これは一つの例ですが、様々なニュースポーツがありますので、
それを開催することで、交流人口の拡大につながるかと思いますが、
いかがでしょうか?

 2点目は「健康増進活動」です。
スポーツを通じた健康増進、スポーツ分野と医療・介護・福祉の連携に
役立てられるのではないでしょうか、伺います。

 3つめは「部活動地域移行」での利用について提案です。
昨年の一般質問に教育長のご答弁では、国や県の動向を探りながら
検討して行くとのことでしたが、今議会の【教育行政方針】では、
「今後の部活動の在り方検討会」を開催し、検討してまいるとのこと
でした。
そこに、スポーツ団体や民間の指導者等を加えて検討を進めていただき
たいと存じますが、いかがでしょうか??

最後に、スポーツ立市よこて で まちを元気にする条例の
(前文)を紹介して 私の質問は終わりたいと存じます。

スポーツは、人々に夢や希望、感動、勇気を与える世界共通の文化である。

すべての市民等がスポーツに親しむことは、健康の維持及び増進、体力の向 上、生活習慣病の予防、食育、精神の充足感、ストレス発散、青少年の健全な 育成、高齢者の生きがいづくりなど多様な効果を生み出す。

また、スポーツを通じて市民同士の連帯感を育み、一体となったまちづくり の機運を高めていくことができる。

各競技団体による大型スポーツイベントの実施や合宿の誘致は青少年を中心 とした競技レベルの向上に寄与するだけでなく、地域経済の活性化にも大きく 貢献するものである。

ここに、すべての市民等がいきいきと暮らす市民福祉の増進と持続可能な地 域社会を実現するため、スポーツによるまちづくりの基本を定めるべく、この 条例を制定するものである。

以上です。
これで私の壇上からの質問を終わります。
ご清聴ありがとうございました。

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